英語リスニングの勉強法はもう古い! 日本語フィルターを壊す「脳の土台」の作り方

目次

あなたの英語リスニング学習が「ムダ」になる本当の理由

あなたは、毎日まじめに英語を聴いているのに、
なかなかリスニング力が上がらないと悩んでいますね。

一生懸命に単語を覚え、教材を何度も聴き直しているのに、
外国人の話す英語が「速い」「聴き取れない」と
感じるその気持ち、私もよく分かります。

でも、それはあなたの努力が足りないからではありません。

今のあなたがやっている「英語リスニングの勉強法」そのものが、
あなたの脳の仕組みに合っていないからなのです。

このままでは、どんなに頑張っても
時間とお金をムダにするだけです。

この真実を知ることで、
あなたはもう遠回りする必要がなくなります。

リスニングが苦手なのは「英語の勉強」が原因だった

なぜ、あなたは英語の音を
うまく聴き取ることができないのでしょうか。

多くの人は、聞こえない原因を
「単語を知らないから」「集中力が足りないから」と考えます。

しかし、本当の原因は、あなたの脳の中に強固に存在する
「日本語フィルター」にあるのです。

まるで、あなたの耳と脳の間に
分厚い壁があるのを想像してみてください。

この壁は、あなたが日本語だけで生活してきたことで、
勝手に作り上げられてしまったものです。

東京大学チームが英科誌「Scientific Reports」で
発表した研究によると、

日本人の脳は、日本語の音域、
つまり日本語の音の優先周波数帯(パスバンド)にだけ
反応するように特化していることが分かっています。

このパスバンドというのは、音楽でいうところの
「聞こえる音の高さの範囲」のようなものです。

日本語は世界的に見ても非常に音域が狭いため、
あなたの脳は、日本語以外の言語、

特に英語の音の多くを「必要な音ではない」と判断し、
自動的にカットしてしまっているのです。

これが、リスニングの勉強をしても、
そもそも英語の音があなたの脳に届いていない状態です。

新しい単語を暗記したり、速い音声を何度も聴くという努力は、
この「フィルター」の前でいくら頑張っても、
壁の向こう側には届きません。

あなたの努力は、
この日本語フィルターに邪魔され、
空回りしているだけなのです。

従来のリスニング学習が失敗する3つのパターン

従来のリスニング学習がなぜうまくいかないのか、
具体的な失敗パターンを見ていきましょう。

1. 英語だけを聴いても期待通りの結果にならないことが多い

多くの教材は、英語だけを集中的に聴かせようとします。
しかし、これは日本語フィルターを強化するのと同じことです。

脳神経外科医で日本医学英語教育学会名誉理事長の研究から、
脳は慣れた音しか認識しないということが分かっています。

英語だけを聴き続けても、日本語フィルターが
「これは日本語ではないから不要」と判断し、

結局あなたの脳は柔軟な聴覚を
失ったままになってしまうのです。

特定の言語だけを聴き続けると、耳がその言語に特有の周波数帯に固定されて、

そこから抜け出せなくなってしまう可能性があります。

2. 「集中して聴こう」とする努力は逆効果

あなたは「集中して聴かなければ」と体に力を入れていますね。

認知神経科学学会で発表された
『脳科学から見た効果的多言語習得のコツ』という研究によると、

大人の集中を要する学習、つまり「勉強」は、
言語習得に必要な無意識の脳の活動
むしろ妨げることが分かっています。

子どものように、意識せずに自然に音を浴びるプロセスこそが、
脳の土台作りに最も重要です。

集中して聴くという「頑張り」は、あなたの脳を緊張させ、
新しい音を受け入れる窓を閉ざしてしまうのです。

3. 「聞き流し」はただの背景音になっている

ただ英語を流しているだけの「聞き流し」も、
ほとんど効果がありません。

脳は、自分が重要だと認識した音だけを選んで聴きます。
日本語フィルターによって重要ではないと
判断された英語の音は、

あなたの意識に入ることなく、
ただの「意味のない背景音」として
処理されてしまっているからです。

マサチューセッツ大学と東京大学の共同研究でも、
音をただ聴き流しているだけでは、

言語習得に関わる脳の活動が
ほとんど見られないことが明らかになっています。

脳科学が示す「聴けない壁」を壊す唯一の方法

この日本語フィルターという「聴けない壁」を壊し、
英語の音がはっきり聞こえるようにするためには、
あなたの脳を生まれ変わらせる必要があります。

カギは、柔軟な聴覚を取り戻すことです。

バイリンガルの脳とノンバイリンガルの脳を比べると、
ある決定的な違いがあることが分かっています。

バイリンガルの脳は、多様な音の周波数帯に広く対応できる、
非常に柔軟で広いパスバンドを持っています。

これは、まるで世界中の全てのチャンネルを
受信できるラジオのようなものです。

一方、ノンバイリンガルの脳は、
日本語のチャンネルにしか固定されていない、
古いラジオのような状態です。

この柔軟な聴覚を大人が手に入れる唯一の方法は、
子どもの言語習得プロセスに学ぶことです。

子どもは「勉強」しません。

ただ、周りにある生きた音楽のような言語の音を無意識に浴びることで、
世界中のどんな音も聴き分けられる「脳の土台」を構築します。

特に重要なのが、特定の言語に固執しない、
多様な言語の音を聴くことです。

世界の多様な言語の音

あなたの脳にとって
「日本語とは全く違う、こんなにもたくさんの音があるのか!」
という強烈なショック療法になります。

このショックによって、
硬く閉ざされていた日本語フィルターは揺さぶられ、

脳は「全ての音域を聴き分けなければならない」
という状態になります。

これが、世界中の言語を習得するための
柔軟な聴覚を獲得するための、科学的かつ最も効果的な方法なのです。

あなたの脳を「世界仕様」に変える唯一のメソッド

日本語フィルターを壊し、
柔軟な聴覚を手に入れるためのメソッドがあります。

それが「ネイティブ・セルフラーニング」です。

これは、子どもの言語習得プロセスを参考にした
「勉強をしない」言語習得法です。

あなたがすることは、世界中の多様な言語の音声を聴くことで、
あなたの脳に世界中の音の周波数帯に対応できる土台を構築することだけです。

具体的にどんな音声を聴くのか、どう実践するのか、
といった詳細な方法については、今はまだお伝えできません。

しかし、このメソッドは、異なる言語の音声を聴くことで、
あなたの聴覚を鍛え上げ、

結果としてあなたが学びたい外国語の音声が
驚くほどはっきりと聞こえるようになる、
独自性と科学的信頼性に裏打ちされた方法なのです。

もう、英語の音を聴き取れずに悔しい思いをする必要はありません。
あなたの脳を、世界中の言語に対応できる
「世界仕様」に変える時が来ました。

「ネイティブ・セルフラーニング」の全貌を知ることで、
あなたの英語学習は一気に加速します。

無料動画でメソッドの全貌を公開中

この記事を書いた人

20代半ば頃から様々な言語に触れて、勉強するも思うように身につかず、思うように話せない経験を繰り返す。しかしある時、約4万時間に及ぶリスニングと、約2万時間に及ぶ音読を実践する中で、語学習得のヒントは子どもの言語習得過程にあると気づく。その後、自身で試行錯誤を繰り返し、第3の言語習得メソッドを開発。現在は「おとなのためのマルチリンガル講座」の講師を務め、多言語を学びたい多くの人たちに自身のメソッドを教えている。

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