スペイン語リスニングアプリでは「聞こえない」科学的理由。あなたの脳に必要なのは、アプリを使う前の「耳の準備」です

「毎日リスニングアプリで勉強しているのに、ネイティブの会話が全く聴き取れない…」

スペイン語学習者の多くが、こんな経験をしています。

  • 通勤中、毎日欠かさずアプリで音声を聴いている
  • 「おすすめリスニングアプリ」で検索して、評価の高いものを使っている

それなのに、ネイティブと話すと何を言っているのか全くわからない。

「もっと良いアプリを探さなきゃ…」

そう思っているあなたに、今日は衝撃の事実をお伝えします。

実は、リスニングアプリで上達しないのは、アプリの質の問題ではありません。問題は、あなたの脳にスペイン語の音を処理する「準備」ができていないことにあります。

目次

なぜリスニングアプリを使っても聴き取れないのか?

リスニングアプリは便利です。スマホ一台で、いつでもどこでもスペイン語の音声を聴くことができます。

しかし、多くの学習者が気づいていない事実があります。それは、アプリで音を流しているだけでは、脳はその音を「雑音」として処理してしまうということです。

想像してみてください。テレビをつけっぱなしにしているとき、音は聞こえていても、内容は全く頭に入っていませんよね。

リスニングアプリも同じです。ただ音を流しているだけでは、脳はその音を「背景音」として処理し、言語として認識しません。

さらに問題なのは、多くのリスニングアプリが「意味の理解」を急がせることです。音声が流れた直後に日本語の文字訳が表示される。これでは、脳がスペイン語の音そのものを味わう前に、日本語の「文字情報」に意識が向き、翻訳作業に入ってしまいます。

脳科学が明かす「聞こえない」の正体

ここで、あなたに知っておいてほしい科学的事実があります。

フランスの耳鼻咽喉科医、アルフレッド・トマティス博士が提唱した「トマティス理論」によれば、人間は聴き取れない音を発音することはできないとされています。

つまり、聴き取れない音は、脳にとって「存在しない」のと同じなのです。

日本医学英語教育学会の名誉理事長を務める脳神経外科医の研究によれば、大人の脳が新しい言語を習得する際、最も重要なのは聴覚システムがその言語特有の周波数に対応できるかどうかです。


日本語は世界で最も低い周波数帯を持つ言語の一つです。一方、スペイン語は日本語よりも高い周波数まで使用します。

あなたの脳には、長年日本語だけを使ってきたことで、日本語以外の音を遮断する「フィルター」ができています。このフィルターがある限り、どれほど高性能なリスニングアプリを使っても、スペイン語の重要な音の情報は脳の入り口でカットされてしまうのです。

リスニングアプリを使う前にやるべきこと

「じゃあ、リスニングアプリは意味がないの?」

いいえ、そうではありません。リスニングアプリは優れたツールです。ただし、それを活用するには、まず脳の「日本語フィルター」を外す必要があるのです。

スペイン語圏の子どもたちは、アプリなど使わずに自然とスペイン語を習得します。なぜでしょうか?

それは、彼らの脳が真っさらな状態で、あらゆる周波数の音をありのままに受け入れているからです。

大人の私たちが同じような吸収力を取り戻すには、まず聴覚の柔軟性を呼び覚ます必要があります。

そのためには、スペイン語だけでなく、世界中の多様な言語の音に触れることが効果的です。様々な周波数帯の音色を脳に届けることで、「日本語以外の音も重要な情報である」と脳に再認識させるのです。

マサチューセッツ大学と東京大学の共同研究では、日本人に複数の言語の音声を聴かせる実験を行いました。すると、英語だけを聴いたグループよりも、複数の言語を聴いたグループの方が、新しい周波数帯域の音を聴き分ける能力が大幅に向上しました。

子どもの言語習得プロセスから生まれた第3の言語習得メソッド

「勉強しても聴き取れない」「アプリを使っても上達しない」

従来の語学学習法には、こうした限界がありました。しかし、子どもが言語を習得する過程を科学的に分析し、大人でも実践できる形に体系化したメソッドがあります。それが、「ネイティブ・セルフラーニング」です。

このメソッドは、以下の研究に基づいて開発されています:

  • 日本医学英語教育学会の名誉理事長を務める脳神経外科医による、バイリンガルの脳活動に関する研究
  • マサチューセッツ大学と東京大学の研究から得られた、多言語音声と脳の可塑性に関する知見
  • トマティス博士が提唱した、聴覚と言語習得に関する理論

このメソッドを実践することで、あなたが手に入れるのは、スペイン語が聴き取れる能力だけではありません。あなたの脳そのものが、様々な言語の音を柔軟に処理できる状態に変わります。

あなたの脳を「スペイン語が聞こえる状態」へ変える具体的な方法を、今だけ無料で公開

ここまで読んで、あなたはこう思っているかもしれません。

「じゃあ、具体的にどうすればいいの?」「どんな言語の音声を、どのくらい聴けばいいの?」

実は、脳の日本語フィルターを解除する方法には、明確なプロセスがあります。ただ闇雲に色々な言語の音声を聴けばいい、というわけではないのです。

  • どの言語の音を、どの順序で聴くべきか
  • それぞれの言語の「音の色」をどう活用するか
  • どのくらいの期間、どのくらいの頻度で聴くべきか

これらのステップを正しく踏むことで、あなたの脳は「スペイン語がクリアに聞こえる状態」に変わっていきます。そして、その後にリスニングアプリを使えば、驚くほど効果的に活用できるようになります。

現在、ネイティブ・セルフラーニングの核心部分を解説した無料動画を公開しています。この動画では、なぜ脳の日本語フィルターが外国語の習得を妨げるのか、どの言語の音声をどのような順序で聴くべきか、実際にこのメソッドで複数言語を習得した人たちの事例などを詳しく解説しています。

「リスニングアプリを使っても聴き取れない…」そんな悩みを抱えているあなたに、今すぐ見ていただきたい内容です。

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この記事を書いた人

20代半ば頃から様々な言語に触れて、勉強するも思うように身につかず、思うように話せない経験を繰り返す。しかしある時、約4万時間に及ぶリスニングと、約2万時間に及ぶ音読を実践する中で、語学習得のヒントは子どもの言語習得過程にあると気づく。その後、自身で試行錯誤を繰り返し、第3の言語習得メソッドを開発。現在は「おとなのためのマルチリンガル講座」の講師を務め、多言語を学びたい多くの人たちに自身のメソッドを教えている。

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